そもそもメンズが香水を付けるのはアリ?周囲のリアルな声
香水を使う男性に対しては「気配りができていてオシャレ」「清潔感がある」と前向きに受け取る声が多く、SNSや口コミでもいい香りの男性への高評価は目立ちます。
敬遠されるのは香水そのものではなく、付け方を誤ったとき。
つまり、好印象と不快感を分けるのは「付け方」次第です。正しく付ければ、香水は印象アップの強力な味方になってくれることでしょう。
「いい香り」と褒められる男性に共通する特徴
すれ違った瞬間や近くに座った時に、ふわっと自然に香る程度がちょうどよいバランス。
香水では、石鹸系・シトラス系・ムスク系といった清潔感のあるタイプが幅広い層に好まれる傾向にあります。
クセが少なくシーンやファッションを選ばない香りは、香水初心者の男性にとっても扱いやすいアイテム。
シャンプー、トリートメント、ヘアワックスや、柔軟剤など、香水以外のアイテムでも共通する特徴です!
「キツい」と敬遠される男性が陥りがちな落とし穴
電車内やオフィス、飲食店など密閉された空間で強く香ると、周囲は不快に感じやすくなります。
本人は香りに慣れて気づきにくいため、知らないうちに付けすぎているケースが少なくありません。
香りの好みは人それぞれで、自分が気に入った香りでも相手には苦手な可能性があります。
だからこそ量とシーンへの配慮が大切。「自分だけがほんのり感じる」くらいを目安にすると、香害を避けながら香りを楽しめます。
メンズ香水の正しい付け方!押さえておきたい5つの基本ルール
順番どおりに実践すれば、香水初心者の男性でも失敗なく自然な香りをまとえます。
①清潔な肌に付ける
せっかくの良い香りが不快な香りに変化してしまう可能性があるので、スプレーする部位を事前にケアし清潔な状態にしておきましょう。
香水を付ける前に、シャワーを浴びるか無香料の汗ふきシートを使うのがおすすめ!
フレグランスが本来持つ、クリアな香りを長時間キープしてくれます。
②量は1〜2プッシュが基本
同じ香水を長く使っていると鼻が慣れてきてついつい大量につけてしまいがちですが、基本は1~2プッシュでしっかり香りが広がります。
オードトワレなら2プッシュ、濃度の高いオードパルファムなら1プッシュが目安。
同じ香水を長く使うと鼻が慣れて量が増えがちなので、「少し物足りない」と感じるくらいでちょうどよいバランスになるでしょう。
量の調整が難しい男性には、ロールオンタイプも選択肢のひとつ。
スプレーより香りの広がりが穏やかで、付ける量をコントロールしやすく、外出先での付け直しにも向いています。
③タイミングは外出の30分〜1時間前
香りの移り変わりを3段階であらわす表現方法を「香りのピラミッド」と言います。
トップノート:付けてから約5分~30分の香り。揮発性の高い香料がこの段階で香る。ラストノートと大きく香り立ちが違うことも少なくない。
ミドルノート:付けてから約30分~2時間の香り。その香水の主題となる部分にあたる。
ラストノート:付けてから約2時間以降の香り。その香水のベースとなる香りで持続時間が長い。いわゆる「残り香」にあたる。
ノートごとの持続時間は香水によってバラつきがありますが、変化のしかたはどの香水も共通しています。
ここで注目していただきたいのが、1番はじめに香る「トップノート」。
香水は、付けてから30分ぐらいのタイミングで香る「トップノート」が一番強く感じられます。
そのため、付けてからすぐに外出してしまうと、周囲に「香水がキツい」と思われる可能性が格段に高くなってしまいます。
ふわっとほどよい香りをまといたいなら、出かける1時間~30分前につけておくのがベター!時間経過と共に徐々に香りが落ち着き、心地よい具合いに変化していきます。
④肌から10〜20cm離してスプレーする
至近距離で付けると1箇所に香料が集中し、その部分だけ香りが強くなってしまいます。
少し離してスプレーすれば、ミストが均一に広がり、ムラのないきれいな香り立ちに。
空中にひと吹きして、その霧の中をくぐる付け方もおすすめ。
全身にうっすらと香りをまとえるため、ほのかに香らせたい方にピッタリでしょう。
⑤こすらず、トントンと馴染ませる
摩擦の熱と刺激で香料の分子が壊れ、香りが本来の変化をたどれなくなります。
香り持ちが悪くなる原因にもなるため、こする習慣がある男性は今日から見直しましょう。
なじませたいときは、反対側の手首でトントンと軽く叩くのが正解。肌へ優しく押し当てるだけで、香りは自然に広がっていきます。
メンズ香水を付ける場所をチェック!
ポイントは「体温が高い場所ほど香りが強く立つ」という性質。香りは下から上へ立ちのぼるため、付ける高さによって香り方をコントロールできます。
香水初心者の男性は、香りが穏やかに広がる下半身から試すと失敗しにくいです。
ふんわり香らせたいなら下半身
香りには体温に乗って上へ上へと立ちのぼっていく性質があるため、足元に付けるだけでもしっかり香りが楽しめます。
とくに初めて使うメンズ香水や、香りが強いオードパルファムなどは、まずはヒザより下に付けてみるのがベスト。慣れてきたら徐々に付ける位置を工夫してみましょう。
しっかり香らせたいなら上半身
手首・ヒジの内側・胸元は体温が高く脈打つ場所のため、少量でもしっかり香りが広がります。デートや特別な日など、香りで印象づけたいシーンにおすすめ。
ウエストやヒザに香水をスプレーしたあと手首でトントンと馴染ませれば、手元からもふんわり良い香りが漂いますよ。
強く香るのは避けたいけど、自分でもこっそり香りを楽しみたいと言う時に活躍する裏ワザです。
首・うなじに付けるときの注意点と正しい方法
首の前側は汗をかきやすく、体臭と混ざって香りが崩れやすいゾーン。
香らせたい場合は、汗の影響が比較的少ないうなじや耳の後ろに、ごく少量を付けるのがおすすめです。
肌が敏感な男性は、首まわりへの直接スプレーで刺激を感じることもあります。
心配なときは、うなじの少し下や襟足あたりに離してスプレーすると、肌への負担を抑えながらほのかに香らせられるでしょう。
香りが変質する/香水酔いしやすいNG部位
脇は汗と体臭が強い場所のため、体臭と香料が混ざり合うことで、せっかくの良い香りが悪臭に変化してしまう可能性があります。
顔周りや髪にスプレーするのも避けたほうが良いでしょう。
顔まわりや頭皮は鼻に近く、強い香りを感じ続けることで「香水酔い」と呼ばれる頭痛や気分の悪さにつながりやすくなります。
髪に香りを付けたい場合は、ヘアミスト・ヘアコロンを使用しましょう。
淡い香り立ちのソリッドパフューム(練り香水)なら、耳の後ろやうなじに付けてもOK。太い血管がある部位なので、弱い香り立ちのアイテムでもしっかり香りが広がります。
これだけはNG!メンズが避けるべき香水の付け方
ここで紹介する4つは、香水初心者の男性がやりがちな失敗例。逆に言えば、避けるだけで香り方が大きく改善するポイントです。
ひとつずつチェックして、無意識のNG行動を見直していきましょう。
洋服・スーツに直接スプレーする
布に付いた香料はシミになる可能性があり、お気に入りの服を傷めてしまう恐れが。素材によっては変色のリスクもあるため注意が必要です。
また肌と布では香りの立ち方が変わり、布に付けると香りが重く不自然になりがち。
「香水は素肌に直接付けるのが基本」と覚えておいてください!
手首をこすり合わせて馴染ませる
摩擦熱で香料の分子が壊れ、香りの変化が乱れてしまいます。香り持ちが悪くなる原因にもなり、せっかくの香水が台無しになりかねません。
なじませたいときは、反対の手首で軽くトントンと押さえるだけで十分。こすらず肌へ自然になじませるのが正しい方法です。
1日に何度も重ね付けする
香りを感じにくくなる原因の多くは、鼻が香りに慣れる「順応」によるもの。
実際には香りが残っているのに足し続けると、気づかぬうちに付けすぎてしまうかもしれません。
付け直すなら、量はごく少なめにするのがおすすめです。
悪臭をマスキングする目的で使う
体臭と香料が混ざると、かえって不快な匂いになってしまうことも。
香水は“良い香りを足すもの”であり、「嫌な匂いを隠すもの」ではありません。
においが気になる日は、まずシャワーやデオドラントで肌を清潔に整えるのが先決。
肌を清潔な状態にすることで、香水を心地よく香らせる土台づくりを心がけましょう。
香水の種類をおさらい!好みやシーンに合わせて使い分けよう
基本の分類は「パルファン」「オードパルファム」「オードトワレ」「オーデコロン」の4種類。
それぞれ香り方・香りの強さ・持続時間に違いがあるため、アイテムごとに上手な付け方も変わってきます。
各香水の特徴を把握しておけば、よりさりげなく良い香りをまとうことができます。場面に合わせ上手にメンズ香水を選べる男性は、周囲からも一目置かれること間違いなしです!
香水の種類1.オーデコロン(EDC)
持続時間:1~2時間
香水の中でも特に軽やかな香り立ちのオーデコロン。香料の割合が低いため、ボディスプレー感覚で付け直せる商品が多いのが特徴です。
持続時間は1~2時間と非常に短いので、長く香りを楽しみたいならリタッチ必須。気分転換したい時にシュッと一吹きできる気軽さが大きな魅力です。
香水の種類2.オードトワレ(EDT)
持続時間:3~4時間
日本で人気のメンズ香水の大半はオードトワレ。香り立ち・持続時間共にほどほどなので、デイリー使いに便利です。
ほどよくライトで使いやすいですが、香りの拡散性が高いものが多いので、付ける量には要注意。一般的なオードトワレは、1~2プッシュで十分香りを楽しめます。
香水の種類3.オードパルファム(EDP)
持続時間:4~5時間
濃度が高く長めに香るフレグランスをお求めなら、オードパルファムがおすすめ。
オーデコロンやオードトワレと比較すると深く重い香りが揃っており、秋冬向けの香水が多くなっています。
同じ香料を使っている香水でもEDP/EDTでは香り立ちが大きく違ったりします。より高級感のある香調が好みの方は、オードパルファムを選択すると良いでしょう。
香水の種類4.パルファン(P/Parfum)
持続時間:5時間以上
香料の濃度が最も高いパルファム。ほんの少量を付けるだけでしっかり香りが持続する、非常に高価で格調高い香水です。
ディオールやシャネル、アルマーニ、ゲランなどの名門ブランドは、現在でもロングセラーのパルファンを発売しています。
主に女性向きのものが多いですが、メンズ向きのパルファンも少なからず存在しますよ。
シーン別|メンズ香水のおすすめの付け方
場面ごとにふさわしいファッションの着こなしが違うように、その場に合わせた香りを選んで身につけることも非常に重要です。
| シーン | おすすめの香調 | 付ける場所 |
|---|---|---|
| ビジネス | 石けん系、シトラス系 | 下半身 |
| デート | ムスク系、ウッディ系 | 上半身 |
| カジュアル・休日 | お好みの香りで | ー |
| 食事・冠婚葬祭 | 控えめ/付けない | ー |
ビジネスシーンに付けていくなら、知的さや清潔感を演出できる石けん系やシトラスノートのメンズ香水がおすすめ。
デートシーンでは、女性からの人気が高いムスク系やウッディ系を選んでみましょう。
プライベートシーンなら、自分の好きな香りを楽しみましょう。ファッションや場面に合わせて香りもスタイリングしていけば、グッとおしゃれになれますよ!
なお食事の場に香水を付けていく場合は、食材の味・香りを損なう可能性があるため注意が必要。
特に、香りの繊細な変化を味わう和食のお店や、ワインを取り扱う飲食店に行く場合は、はなから香水を付けずに外出した方が良いでしょう。
季節に合わせて香水を変えるのも香り上手のテクニック。
夏場は柑橘やハーブなどの爽やかな香りを、秋冬はバニラやスパイスが効いた重めのアイテムを。
気候や気温に応じた使い分けを行うことで、より香水選びのセンスはアップしていきます。
メンズ初心者にもおすすめの香水3選
1. Maison Margiela「レプリカ レイジーサンデーモーニング」
| 価格 | 12,210円(30ml)、24,970円(100ml) |
| 濃度 | EDT |
| トップノート | アルデヒド、スズラン、ペアー |
| ミドルノート | ローズ、アイリス、オレンジブロッサム |
| ラストノート | ムスク、アンブレット、パチュリ |
「レイジーサンデー モーニング」は、その名の通り何気ない日曜日の朝をイメージした、清潔感にあふれる香りです。
洗いたてのリネンや柔らかな石けんを思わせる繊細なムスクノートをベースに、アイリスの上品なフローラルがほんのりと香ります。
甘すぎず、重すぎない絶妙なバランスが、周囲に爽やかさを印象づけるのが魅力。
女性からの評価も高く、一緒にいる相手に好感を持ってもらいやすい香りとして人気のアイテム。
いつものオフィスや特別なデートまで、デイリーユースにぴったりの1本です。
2. Calvin Klein「シーケーワン」
| 価格 | 12,100円(100ml) |
| 濃度 | EDT |
| キーノート | グリーンティー、シトラスノート |
爽やかなシトラスとグリーンアロマティック調の香りは、時代を問わず支持を集め、今もなお色褪せない1本です。
すっきり爽やかなシトラスノートのあとは、徐々にグリーンティーを思わせるリラックス感バツグンの芳香に。
ラストはナチュラルながら気品も漂うムスクの余韻が残ります。
日本人なら誰もが好きと言えそうな清潔感あふれる香調なので、仕事・プライベート問わずあらゆるシーンで大活躍しそう。
価格もお手頃なので、日常づかいにぴったりです。
3.ブルガリ「プールオム」
| 価格 | 13,530円(50ml)、19,470円(100ml) |
| 濃度 | EDT |
| キーノート | ダージリンティー、ムスク |
人気ユニセックス香水ランキングの上位に入り続けている、伝説的なロングセラー香水です。
爽やかなシトラスノートと、温みのあるダージリンティー調のウッディノートのハーモニーが絶妙!
始めはシトラスのキリッとした感じがメインですが、徐々に柔らかく暖かみのある香りに変化。
余計なクセが無くとびきり心地よい、まさに「万人ウケ」と言った印象の香りです。
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